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渋谷のジビエ・昆虫居酒屋で「ウサギ肉」限定メニュー 丸焼きや鍋など

ウサギの骨でスープを取った「うさぎの雑煮」

ウサギの骨でスープを取った「うさぎの雑煮」

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 ジビエ肉や昆虫料理を扱う居酒屋「米とサーカス 渋谷パルコ店」(渋谷区宇田川町、TEL 03-6416-5850)は1月2日から、今年の干支(えと)「卯(うさぎ)」をテーマに、ウサギ肉を使った限定メニューを提供している。

ウサギをオーブンで焼き上げた「うさぎ丸焼き」

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 同店によると、日本では縄文時代からウサギが食べられ、江戸時代には徳川将軍家が毎年正月の縁起物としてうさぎの雑煮を食べたことから、風習も残っているという。国外でもフランスやスペイン、イタリア、中国などでも一般的に食べられており、味は臭みがなく鶏肉に似ている。フライやシチュー、グリルなど調理のアレンジも幅広い。

 新春限定メニューとして提供するのは、秋田県産のジャンボウサギと、スペイン産の養殖ウサギ(ラパン)を使ったメニュー。ラパンを塩のみの味付けでオーブンで焼き上げた「うさぎ丸焼き」(7,980円、3日前までに要予約)は、頭部も丸ごと食べられるという。「うさぎの雑煮」(1,480円、数量限定)は、ウサギの骨でスープを取り、長野県産の松本一本ネギも合わせて煮込む。

 ウサギの目が赤いことから「日の丸鍋」とも呼ばれた「うさぎ鍋」(1人前2,480円、2人前~)は、ぶつ切りにしたウサギ肉とウサギの肉団子をメインに、スープは「オリジナルみそ」「すき焼きみそ」「しょうゆ」の3つを用意。そのほか、「うさぎの塩麹唐揚げ」(980円)、「うさぎのツナマヨコーンピザ」(980円)などを提供する。

 限定メニューは同店のほか、「米とサーカス」高田馬場本店、錦糸町ダービー通り店、「新宿肉区 パンとサーカス」でも提供し、一部提供メニューが異なる。

 営業時間は11時30分~23時。

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