手紙企画「Gift of a Letter」が現在、書店「代官山 蔦屋書店」(渋谷区猿楽町)で開催されている。
同店と街なかにあるポストの価値を見つめ直すことで手紙の新しい可能性を探っていくプロジェクト「&Post」の共同企画。
コロナ禍で「人と会う機会が減ったからこそ手紙の楽しさ、大切さを知ってもらいたい」という同店の思いを、同店の文具フロアのコンシェルジュがTOKYO FMのラジオ番組「日本郵便 SUNDAY’S POST」へ投稿したことがきっかけで始まった。
会期中、3号館1階文具フロアと2号館1階建築・デザイン側ギャラリーで、「Happy Holidays」と書いたデザインと年賀状デザインのポストカードを配布。その場で手紙を書いて、オリジナル切手(63円)を貼ってイベント専用ポストに投函することができるようにする。投函された手紙は同店が翌日郵便局に持ち込む。
2号館1階建築・デザイン側ギャラリーには2023年の干支(えと)である卯(うさぎ)のオブジェ「う写フォトスポット」を設置。年内の土曜・日曜には「う写ぎフォトスポット」と一緒に撮った写真を、その場でポストカードにして年賀状として出すことができるイベントも開催する。
館内のコワーキングカフェ「シェアラウンジ」では連動企画として、年賀状10枚が付いたプラン(2時間2,000円)を用意している。
営業時間は9時~22時(2階は20時まで、シェアラウンジは7時~)。2023年1月6日まで。