欧米で販売されている携帯型育成ゲーム「Original Tamagotchi」の日本発売記念イベントが11月23日、原宿・竹下通りのライフスタイルショップ「WEGO 1.3.5...」(渋谷区神宮前1)で始まった。
16種類のデザインを用意する「Original Tamagotchi」
バンダイ(台東区)が販売する同商品は、1996(平成8)年に日本で発売し女子高生を中心にブームを巻き起こした初代「たまごっち」と1997(平成9)年に発売した「新種発見!!たまごっち」の欧米版商品。1990年代に「流行」し、2018(平成30)年にリバイバルし、さまざまなデザインを展開している。
今回、「Original Tamagotchi」誕生25周年を記念し、「たまごっちの日」である同日から日本で初展開する。プログラムは欧米発売当時のもので、「Generation1」「Generation2」の2種類があり、育てるキャラクターが異なる。食事や排せつの世話など基本操作は日本版と同じだが、死ぬと墓の演出が登場するのに対し、「OriginalTamagotchi」では天使になったり、UFO で帰ったりするなどオリジナルの演出を用意している。ターゲットは10~20代のZ世代。
若者の「トレンドの発信拠点」となっている原宿で開くイベントでは、花柄や虹色、チェック柄など全16種類のデザインを展開する「Original Tamagotchi」(3,080円)を販売するほか、キャラクターのスタチューを置くフォトスポットなどを展開。26日・27日(11時、13時、15時)には「まめっち」のグリーティングも予定する。「たまごっち」公式SNSをフォローした人には先着でステッカーを進呈。
開催時間は11時~20時(最終日は18時まで)。今月27日まで。