スペインフェスティバル「フィエスタ・デ・エスパーニャ」が11月26日・27日、代々木公園(渋谷区神南2)イベント広場で開催される。
2013(平成25)年の日本とスペインの交流400年を機に、日本でのスペイン文化の認知度向上・理解促進を目的に、日本でスペイン文化に関わる民間人の有志が実行委員会を結成し初開催した同フェス。今回は2年ぶりの開催となる。
場内には、パエリアやアヒージョ、数種類のスパイスに漬け込んで焼く串焼き「ピンチョ・モノール」などの飲食ブース約35店(キッチンカー含む)や、スペインの食材や雑貨などの物販・展示ブース約20店が出店。ビールは現地で「人気」という「イネディット・ダム」「エストレージャガリシア」「クルスカンポ」「マオウ」の4ブランドがそろう。同フェスの「名物」となっている、日本パエリア協会事務局長でパエリア専門店「エルトラゴン」の栗原靖武さんが監修する大鍋で炊くパエリア(1日2回、900円、各300食限定)も提供する。
ステージでは、フラメンコのパフォーマンスや音楽ライブなどを展開する予定。
今年は、同じ日程で同園に隣接する国立代々木競技場第一体育館で試合を予定する、プロバスケットボールチーム「アルバルク東京」とコラボレーション。ステージにはチアリーダーとマスコット「ルーク」が出場するほか、同フェスの抽選企画には、アルバルク東京でプレーする現役スペイン代表のセバスチャン・サイズ選手のサイン入りバスケットボールシューズなどを景品として提供する。
開催時間は、17日=10時~20時、18日=10時~19時。入場無料。雨天決行、荒天中止。約10万人の来場を見込む。