会場内に造設された「木」につるされているリンゴを「収穫」して購入することができるイベント「りんご狩りかもしれない展2022」が11月18日から、渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)8階のギャラリー「ほぼ日曜日」で開催される。
昨秋に続く開催となる同イベント。今年は「多品種」をテーマに、リンゴは昨年の2種類から10種類に増やしてラインアップする。用意する品種は「紅玉」「ふじ」、ふじの中でも「蜜が多い」という「極(きわめ)ふじ」、甘みの強い「こうとく」、果肉が赤みがかっている「炎舞」、酸味が強く加工向けの「アニーエリザベス」「サワールージュ」など。リンゴはその場でカットにも応じる。
場内では、「ふじ」と緑色の「ブラムリー」で作る「いいづなシードル」、酸味の強いリンゴやその加工品を販売する「すっぱい林檎の専門店。」(岩手)のジュース、北青山などに店舗を構える紅茶専門店「TEA POND」のアップルティーなどを提供。アップルパイ専門店「マミーズ・アン・スリール」の冷凍アップルパイや、フリーズドライ、かりんとう、ケーキなどリンゴの菓子類も販売する。
同イベントのタイトルは、イラストレーター・ヨシタケシンスケさんの絵本作家デビュー作「りんごかもしれない」から着想を得ていることもあり、メインビジュアルはヨシタケさんが担当。ビジュアルに描かれているリンゴ型の帽子をかぶった男の子と女の子のアクリルキーホルダーも販売する。
開催時間は11時~20時。入場無料。12月8日まで。