教育事業を手掛けるバンタンコミュニケーションズ(恵比寿1)と、シニアマーケット専門のコンサルティング会社、シニアコミュニケーション(渋谷2)は7月7日、ジョイントベンチャー「アンチエイジング オーソリティ」(恵比寿1)を設立したと発表した。新会社の資本金は4,000万円で、出資比率はシニアコミュニケーションが51%、バンタンコミュニケーションズが49%。同社は、シニア女性をターゲットに、科学的根拠に基づくアンチエイジング(=抗加齢)関連商品・サービス・情報を、統一ブランドのもとで提供するもので、専門会社としては国内初となる。計画では2005年9月、アンチエイジング関連のサービスを総合的に提供する美容施設を東京都港区内にオープンする予定で、延床面積約1,600平米の5階建てのビルを建設、2006年以降は大阪、福岡などに年1カ所のペースで新設し、3年後に15億円規模の売り上げを目指す。