東急プラザ渋谷(渋谷区道玄坂1)で11月15日から、ハワイアンフェスティバルが初開催される。
ネイティブハワイアンが話していた「ハワイ語」で「思いやりの心」を意味する「マラマハワイ」をテーマに掲げ、コロナ禍による旅行に関わる規制が緩和されつつあるなか、ハワイを思うことで「私たちにできることは何か」を考えるイベントと位置付ける。
6階「GRAND SESSION」では、ワークショップを開催。ハワイアンアロマの抽出時に採取できるボタニカルワックスや蜜ろうなどの天然素材を使った練り香水作り(参加費は4,400円)、貝殻や花材でパイナップル型のアート作品作り(同3,850円)、廃材や使わなくなった和紙などで「ハワイ」をテーマに創作する4歳~12歳を対象にした親子向けのワークショップ(同2,500円)、ティーリーフでのレイ作り(同2,200円)など、20種以上を用意している。現在、ホームページから参加予約を受け付けている。
同所にはコーヒーショップ「CHIMNEY COFFEE」がハワイとのコラボレーションショップとして出店し、パンケーキやフルーツサンドなどを販売。同フロアのイベントスペースにはトイレットペーパー120ロール分を使ったアートを展示。会期中、空の紙パックを持参した人には先着でトイレットペーパーと交換する。
3階「111 -ICHI ICHI ICHI-」には、ホノルルや神奈川に店舗を構えるハワイアンジュエリー専門店「アロアロハワイアンジュエリー」、アパレルや食材、CD、雑貨などハワイのブランドを扱う通信販売ショップ「ピック ザ ハワイ」、植物由来のインクでFSC(森林管理協議会)認証の紙にプリントするハワイの包装紙ブランド「ラッピリー」、ハワイのポップコーン専門店「レイズハワイ ポップコーンキッチン」が限定出店する。
2階のメインエントランスではハワイ州観光局後援による「マラマハワイ」を紹介するコーナーなどを展開する。館内では、抽選でJCBギフトカードや星野リゾート「サーフジャック ハワイ」宿泊券、東急プラザ渋谷の商品券などが当たるスタンプラリーも開催する。
営業時間は11時~20時(一部店舗により異なる)。今月23日まで。