ファッションEC「ZOZOTOWN」を運営するZOZO(千葉県)初の常設実店舗となるパーソナルスタイリング体験施設「niaulab(似合うラボ)by ZOZO」(渋谷区神宮前4)が今冬、表参道にオープンする。
服を売らない施設として、同社が新たに開発したパーソナルスタイリングサービス「niaulab AI by ZOZO」とプロのスタイリストの「知見」をかけ合わせ、スタイリングサービスを提供する。店舗面積は76.3坪。「試着室に飛び込む」をコンセプトに、ZOZOTOWNで取り扱うブランドの中からトレンドやベーシックなどざまざまなテイストのアイテム常時700点以上を用意する。
「niaulab AI by ZOZO」は、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」のコーディネートデータ約1300万件を基に構築。利用者への事前アンケートの回答結果を基に、同サービスで「似合いそうなコーディネート」3パターンを提案。そのコーディネートを参考に、スタイリストが利用客の悩みやイメージなどをヒアリングしながら、「似合う」スタイリングを提案する。
利用客は提案された中から選んだスタイリング1パターンを着て、プロのアーティストによるヘアメークの後、写真を撮ることができる。写真はスタイリングのポイントが書かれたカードと一緒に進呈する。
体験時間は2時間以上。無料。月に20日程度の営業で、1日4・5人への提供を予定する。12月16日からLINEの専用アカウントで予約を受け付け、来年2月1日に一般向けの体験を開始する。