渋谷公園通りや代々木公園ケヤキ並木を青色のイルミネーションで彩る「青の洞窟SHIBUYA」が、3年ぶりに開催されることが決まった。主催は渋谷公園通商店街振興組合、公益財団法人東京都公園協会、代々木公園サービスセンターなどで構成する実行委員会。
協賛する日清フーズ(千代田区)のイタリアン商品シリーズ「青の洞窟」のプロモーション企画として、2014(平成26)年に初めて目黒川沿いで実施し話題を集めた同イルミネーション。
2016(平成28)年から渋谷に場所を移し、毎年クリスマスの時期から年始にかけて点灯し例年200万人以上が来場するなど人気を博していたが、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い2020年から中止していた。
3年ぶりとなる今回も青色のLED約60万球を装飾するほか、代々木公園ケヤキ並木には巨大なクリスマスカードを設置。デジタル制御とインターネット技術を組み合わせた画像処理マッピング技術「Illumination Mapping」を取り入れ、カードには動く光のメッセージを表示。オルゴールの音楽も流す。
実施期間は、政府による節電要請指針の発表を受けて従来より短い12月8日~25日となる。点灯時間は17時~22時。