「第14回渋谷芸術祭2022~SHIBUYA ART SCRAMBLE~」が11月7日、渋谷駅周辺を中心に始まる。
岡本太郎の作品「明日の神話」が渋谷駅へ恒久設置されることが決まったことを契機に2009(平成21)年に始まり、今年で14回目を迎える同祭。渋谷の街全体をギャラリーと捉え、アーティストたちに「解放」している。今年は「都市とアートの関係性の模索」をテーマに掲げる。
イラストや映像、CGを得意とするデジタルかいわいのアーティストの作品を展示する「昭和百年展」は、渋谷モディで開催。2階の「東京アニメセンターin DNP PLAZA SHIBUY」ではNFTアートを展示し、1階の渋谷モディプラザでは今月12日と13日のみアーティストの作品を展示。メタバース「バーチャル東京アニメセンター」とも連動し作品を展示する。
代官山ヒルサイドテラスアネックスA棟では今月12日・13日、「Contact-接点の質感」をテーマに年齢・性別・国籍問わず公募したオリジナル作品の中から入選作品を展示する「SHIBUYA ART AWARDS」を開催。会場では来場者による「オーディエンス賞」の投票も受け付ける。入場料は500円。
今年80周年を迎えるアニメ「ルーニー・テューンズ」に登場する黄色いカナリアのキャラクター「トゥイーティー」ともコラボレーション。渋谷・原宿エリアにはクリエーターたちが手がけたスタチュー22作品が展示されている。
今月13日まで(企画により異なる)。