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「ふるさと渋谷フェスティバル」、3年ぶりに代々木公園で開催へ

代々木公園での開催は3年ぶりとなる(写真は過去開催時の様子)

代々木公園での開催は3年ぶりとなる(写真は過去開催時の様子)

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 「第45回渋谷区くみんの広場 ふるさと渋谷フェスティバル2022」が11月5日・6日、代々木公園イベント広場(渋谷区神南1)などで開催される。

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 1978(昭和53)年に始まり今年で45回目を迎える同フェス。コロナ禍でおととし・昨年はオンライで開催してきたが、今年は3年ぶりに代々木公園で開催。今年は区制施行90年を迎えたことから「我が街渋谷 再発見と新発見」をテーマに、渋谷と「ひろば」のこれまでの振り返りと、これからの渋谷を「考えるきっかけとなるような」企画を展開する。

 場内には渋谷区商店会連合会によるバザーや区内のNPO法人、福祉作業所などによる物販、渋谷区商店会連合会青年部による飲食ブース、渋谷区華道茶道連名による子どもの生け花体験教室、渋谷区動物愛護推進ネットワークによる地域猫パネル展などのブースが並ぶ。「都市交流ゾーン」には、チェコ政府観光局やラトビア共和国大使館、秋田・大館市、鹿児島・鹿児島市、福島県など各地のブースが出展。

 区が普及を促進するパラスポーツ「ボッチャ」体験、フィンランド発祥のスポーツ「モルック」、プロバスケットボールチーム「サンロッカーズ渋谷」のブース出展のほか、3人制プロバスケットボールチーム「TOKYO DIME」はエキシビションマッチやシュートチャレンジ、サッカークラブ「SHIBUYA CITY FC」はブースでのキックターゲット、選手らによるトークイベント、クラブ初となる公開練習など、スポーツ関連の企画も用意する。

 区制施行90年に合わせて開設予定の「デジタルアーカイブ」や、本年度中に導入予定の区独自のデジタル地域通貨「ハチペイ」など区の取り組みを紹介するブースも設置。ブース内のステージではコミュニティーラジオ「渋谷のラジオ」の連携企画として「SHIBUYA×Z世代×アーティスト」「SHIBUYA×スポーツ」をテーマにした特別番組を公開放送予定。子どものアナウンス体験なども行う。

 野外ステージと原宿ゲート近くに設置するステージでは、よさこい鳴子踊り、ハンドベル、合唱、フラダンスなど区内で活動している団体のパフォーマンスや、ワタナベエンターテインメントのお笑い公開オーディションなどを展開。開幕式として区制施行90周年を記念した式典も行う。NHK主催の「おんがくでみんながつながるしぶや」の一環として、サックス奏者・中山拓海さん率いるカルテット、音楽家・わたなべちひろさんとNHK交響楽団(N響)メンバーによるセッションなども予定。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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