東急プラザ渋谷(渋谷区道玄坂1)2階の「バンクシー展 GMOデジタル美術館 東京・渋谷」隣に10月、「ミュージアムショップ byGMOデジタル美術館」がオープンした。
同施設が出店するビル「渋谷フクラス」に第2本社を構えるGMOインターネットグループは、昨年9月に会長兼社長・グループ代表の熊谷正寿さんが所有する覆面アーティスト・バンクシーさんの作品を展示する小規模の美術館として「バンクシー展 GMOデジタル美術館 東京・渋谷」をオープン。
隣接した区画が空いたことを機に出店した「ミュージアムショップ byGMO デジタル美術館」は、美術館の体験を「思い出として持ち帰ってほしい」と出店。店舗面積は約55平方メートル。ファサードは美術館と同様の雰囲気に仕上げ、店内には木目の什器を置くほか、サイネージを新たに取り付けるなどした。
オープン時の商品数はSKUで約60種類。Tシャツ(3,000円)やトートバッグ(1,500円)、フェースタオル(2,000円)、マグカップ(1,200円)、ボールペン(800円)、ポストカード(200円)など、美術館で展示する作品「風船と少女」「Bomb Love Over Radar」「花束を投げる暴徒」をデザインしたオリジナル商品を中心に、熊谷さんの手帳「夢がかなう手帳 byGMO」、著書7種などもラインアップ。美術館の当日鑑賞券(300円)も扱う。
営業時間は11時~20時。オープン記念として美術案の当日のチケットをレジで提示すると一部を除き100円引きになるほか、5,000円以上の購入客には「風船と少女」のステンシルカードを先着で進呈する。