鹿児島の食材を使ったポテトサラダを渋谷区内の居酒屋で提供するイベントが開催されている。主催は鹿児島市。
鹿児島市が観光・文化交流協定を締結している渋谷で、鹿児島の食材をアピールするもの。泡パーティー「泡パ」や、造花の桜の花びらの「風呂」などを展開するバー「SAKURA CHILL BAR by 佐賀」などのイベントを手がけるクリエーター「アフロマンス」さん率いるAfro&Co.(渋谷区恵比寿西1)が企画した。
「ネオポテサラ酒場」と題し、居酒屋でなじみあるメニュー、ポテトサラダ(ポテサラ)のビジュアルや意外性などで「進化」させた「ネオポテサラ」を、ニューレトロなスタイルで注目されつつある「ネオ酒場」で提供する。メニューは、ポテトサラダ研究家のポテサラ男爵さんが監修した。
参加店舗とメニューは以下の通り。「KAMERA」(道玄坂2)=鹿児島県産の黒豚を使い上に「毛沢東スパイス」をかけることで噴火をイメージした「鹿児島黒豚餡の四川風マグマポテサラ(660円)、「渋谷 半地下酒場」(道玄坂2)=鹿児島産の紫いもとかぼちゃを使った紫とオレンジの「ハロウィーンカラー」で、ナッツなどで桜島の噴火をイメージした「鹿児島産紫いもと、かぼちゃのスイーツポテサラ」(748円)、「酒場 てづか」(道玄坂1)=トマトで煮込んだ鹿児島県産若鶏のモモ肉の上にチーズとポテサラをのせてオーブンで焼き上げた「熱々!鹿児島産若どりの火山ポテサラ(650円)。
「高丸電氣」(東1)=鹿児島産和牛のすき焼きに巻いて食べる里芋で作ったポテサラのきんつば(803円)、「おんじょ」(恵比寿西2)=カレー味のたくあんとチーズをのせる鹿児島県産のじゃがいもで作ったマッシュのポテサラ(638円)、「大衆酒場 けいじ」(恵比寿南1)=低温調理した鹿児島産黒豚のスライスで包んだポテサラ(700円)。
営業時間は店舗により異なる。11月9日まで。