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「バーチャル渋谷」でハロウィーンフェス アイドル・アニメキャラなど登場へ

ハロウィーン仕様になった「バーチャル渋谷」(昨年の様子)

ハロウィーン仕様になった「バーチャル渋谷」(昨年の様子)

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 渋谷区公認プラットホーム「バーチャル渋谷」でハロウィーンフェスが開催されることが決まった。

昨年行われたCreepy Nutsのバーチャルライブより

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 例年、イベントが開催されていないにもかかわらず、仮装をした多くの人が来街することで知られる渋谷エリア周辺のハロウィーン。バーチャル渋谷では、コロナ禍となった2020年に、来街せずに自宅などで楽しむハロウィーンの一つの提案として、初めてハロウィーンフェスを開催。同様に行った昨年は、Creepy Nutsらのライブや渋谷を舞台にした映画「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」のイベントも開催した。2年合わせて世界中から仮想上で延べ約100万人近くが参加したという。

 3回目となる今年は「Culture Crossing -渋谷と世界が交差する-」をメインテーマに、アイドルやアニメ・漫画キャラクター、VTuberが登場するという。昨年に引き続き、バーチャルハロウィーンフェスでの収益の一部は、社会福祉法人渋谷区社会福祉協議会の子ども基金を通じて「こどもテーブル事業」に寄付する予定。

 イベントパートナーには、アソビシステムやKADOKAWA(貞子DX)、カヤック、スマドリ、タカラトミー、トヨタ自動車などが名を連ねる。

 加えて、地域との連携施策として、渋谷駅東口商店会が主催する、子どもたちも参加できるハロウィーンイベントをサポート。Psychic VR Labが主催する、ARを活用したリアルとバーチャルが融合した新しいアクティビティーも提供する予定。

 長谷部健渋谷区長は「新しいハロウィーンの形を提案するとともに、渋谷の街の混雑回避などハロウィーンにまつわる社会課題の解決に貢献してきた」と過去2回を振り返り、「日本カルチャーを世界に発信するイベントとして、渋谷の新しい街体験のきっかけになることを期待している。渋谷区としては、今年も安全安心にハロウィーンを楽しんでいただけるよう、取り組んでいく」とコメントを寄せる。

 開催期間は10月26日~31日。

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