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代官山で「ピンクハウス」50周年展 アーカイブなど一堂に、限定コラボも

「Timeless Pink House」展のポスタービジュアル(photo Toru Kitahara)

「Timeless Pink House」展のポスタービジュアル(photo Toru Kitahara)

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 ファッションブランド「PINK HOUSE(ピンクハウス)」のブランド創立50周年記念展「Timeless Pink House(タイムレス ピンクハウス)展」が9月30日から、代官山ヒルサイドフォーラム(渋谷区猿楽町)で開かれる。主催はメルローズ(目黒区)。

モトーラ世理奈さんを起用した撮り下ろしビジュアル

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 ピンクハウスは、デザイナー金子功さんが1972(昭和47)年に設立。国内アパレルメーカーやデザイナーらが個性やデザイン性を前面に打ち出して1980年代に一大ブームとなった「DCブランド」の一つとしても人気を集め、フリルや花柄、テディベアなどの象徴的なデザインやディテールで知られる。

 ブランド創立以来最大規模となる同展では、ピンクハウスの「過去・現在・未来」を紹介する。展覧会のポスターやメインビジュアルには、若手モデルのモトーラ世理奈さんを起用し「タイムレスなピンクハウスの魅力」を表現した。

 会場では、歴代の200種類のプリント柄を背景に、80~90年代を中心とするコレクションや、金子さんの言葉、カタログやショッパーなどのペーパーグラフィックなど、これまでのアーカイブを一堂に集め展示する。創立以来発表してきたコサージュの生産過程をたどる映像や、プロジェクションマッピングで「変化するドレス」なども公開する。

 デザイナーやブランド、工芸など、さまざまな分野の「作り手」ともコラボレーション。モデルの青木美沙子さんやファッションブランド「KEITA MARUYAMA」「TOMO KOIZUMI」、ジュエリーブランド「Bijou R.I」、キャップブランド「NEW ERA」、だるまブランド「ヤチコダルマ」、木製家具メーカー「天童木工」などが手がけた一点物の作品などを展示する。

 併設するアニバーサリーショップでは、過去の人気アイテムをオマージュした商品や家具、コラボレーショングッズや記念アイテムなどを販売する。

 開催時間は11時~19時(初日は13時~、最終日は17時閉場)。オンライン事前予約制で、入場料は、一般=1,200円、学生=800円、小学生以下無料(先着で記念アイテム付き、空き枠は当日券販売)。

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