米ファッションブランド「American Eagle(アメリカンイーグル)」の旗艦店となる渋谷店(渋谷区神南1)が10月、渋谷駅近く・神宮通り沿いにオープンする。
世界有数の小売り事業者である米American Eagle Outfitters社が手がける同ブランドは、1977年に米ペンシルベニア州ピッツバーグで創業。若者向けカジュアルブランドで、ジーンズをはじめとするアパレルやアクセサリーなどを展開する。姉妹ブランドは「aerie(エアリー)」。
かねて日本では、2010(平成22)年に青山商事と住友物産が出資した合弁会社イーグルリテーリングがフランチャイズ権を獲得し国内での展開を開始。東急プラザ表参道原宿などに出店していたが、2019年にライセンス契約を終了し国内の全店舗を閉店。同社も解散した。
3年ぶりの実店舗復活となる今回。旗艦店となる渋谷店は、三菱UFJが支店を構えていた区画。店舗は1階・2階の2フロアとなる。再び実店舗を持つことで、日本市場での地位の強化を図る。
店舗限定コレクションとして新しいプレミアム・デニムライン「AE77」を展開。商品は、ワークシャツ(2万690円)、ジーンズ「ザ・ルース オールジェンダー」「ザ・クラシック オールジェンダー」(各2万4,990円)などをラインアップする。
オープン日や営業時間は未発表。同じく10月に池袋にも出店を予定している。