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恵比寿駅の一部駅サインが「ヱビスビール口」に サッポロビールが期間限定で

「ヱビスビール口」の愛称が加えられているJR恵比寿駅の駅サイン

「ヱビスビール口」の愛称が加えられているJR恵比寿駅の駅サイン

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 JR恵比寿駅に新出口「ヱビスビール口」?――JR恵比寿駅東口の駅サインの一部が9月16日、期間限定で「JR恵比寿駅東口(ヱビスビール口)」に変更された。

東口改札付近の5面のサインに掲出する

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 1872(明治5)年に新橋~横浜(現・桜木町)間で旅客列車の運転が始まってから150年を迎えた今年。サッポロビールが10月4日にヱビスビールから「鉄道開業150年記念」缶を発売するのに合わせて、展開するもの。

 恵比寿は、同社の前身・日本麦酒醸造会社が1890(明治23)年から「ヱビスビール」のルーツとなる「恵比寿ビール」の醸造・販売を目黒村三田(現・恵比寿ガーデンプレイスエリア)で開始した地。日本鉄道品川線(現・山手線)にビール輸送のための新駅「恵比寿停車場」が作られた後、1906(明治39)年に恵比寿駅として旅客輸送を開始。さらに、ビールのブランド名から街の名称が「恵比寿」になった歴史がある。

 「ヱビスビール口」の愛称を添えた限定の駅のサインは、恵比寿ガーデンプレイス側の改札や、改札付近のコンコースにあるサインの5面に設置。愛称と共に、ヱビスビールにデザインされている恵比寿様のロゴをあしらう。

 JR恵比寿駅ではかねて、ヱビスビールのテレビコマーシャルに使われた映画「第三の男」のテーマ曲が電車の発着メロディーに使われているほか、ホームには恵比寿様のあんどんが設置されている。

 限定駅サインの掲出は10月30日まで。

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