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富ヶ谷にNFTギャラリー「NOX」 サイネージで展示

ギャラリー「NOX」(イメージ)

ギャラリー「NOX」(イメージ)

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 NFT(Non Fungible Token=非代替性トークン)ギャラリー「NOX」(渋谷区富ヶ谷2)が8月19日、富ヶ谷にプレオープンする。

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 商業施設サイン、デジタルサイネージ、LEDビジョンなどの設計・施工を行うエフ広芸(埼玉県)が手がける同所。

 NFTアートの流通はオンライン上が多いなか、国内ではNFT関連のイベントがリアルで開催され始めているほか、欧米ではデジタルサイネージを活用したギャラリーが現れ始めているという。そのような背景から、同社はリアルでの展示に向けた4Kディスプレーなどの環境構築などを行うNFTアートギャラリーの運営支援サービスを4月に開始。そのモデルギャラリーとして同ギャラリーを出店した。ギャラリー名は「歴史は夜つくられる」という言葉から「歴史をつくりにいく」という思いを込めて、ラテン語をで「夜」を意味する名称を付けた。

 場所は「クリエーターが多く住む」街であり「さまざまなカルチャーが集積する」ことから富ヶ谷エリアを選んだ。広さは約17平方メートル。ギャラリー内には、つり下げ式のデジタルサイネージ12台(49インチ7台、50センチ角5台)を設置し、マルチシステムで同期させることで静止画や動画を組み合わせた表現もできるようにする。

 プレオープニング企画として、帽子をかぶった猿の作品で知られるBig Hat Monkeyさん、ワニのイラストを描くクリプトン教授さん、3DアバターNFT「Metaani」、イラストレーターNIKO24さんなどNFTクリエーターらの作品と、一般公募した作品を展示する。

 プレオープニングエキシビションは今月19日~21日。開催時間は13時~20時。入場無料。

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