渋谷スクランブルスクエアで8月5日から、漫画「宇宙兄弟」とコラボレーションしたイベントが開催される。
「宇宙兄弟」は累計2800万部を超える人気漫画で、物語は主人公2人が月面に降り立ち、クライマックスに近付いている。同イベントは、主人公も感じる「宇宙へのドキドキ」との出会いをテーマに展開する。
12階イベントスペース「Scene12」には、1970年代の「宇宙マニア」のマスターが手がける純喫茶をイメージしたブックカフェ「純喫茶 宇宙」が期間限定でオープン。火星をモチーフにしたコーヒーフロートや地球カラーのコーヒーフロート、火星と月をモチーフにしたアイス(各800円)を提供する。
自由に読める同作の漫画や宇宙関連書籍をそろえるほか、Tシャツ(3,000円)やトートバッグ(2,000円)などのイベントグッズなども販売。会期中は、同作の編集者を招き、作品に関連した「カルトクイズ」などを用意する。営業時間は11時~20時。
屋上展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」(屋上階)では、「渋谷宙間学校」と題し、宇宙について学べるコンテンツを展開。屋内展望回廊「SKY GALLERY」(46階)では、人工衛星の実寸大模型の展示、月面を舞台に行われる「月面オリンピア」のやり投げを体験できるVR(バーチャルリアリティー)体験(大人800円、中学生以下500円)などを展開。屋外展望スペースでは今月22日(19時15分~21時)、天体望遠鏡での鑑賞と特設するスクリーンに土星のライブ映像を投影する天体観測イベントを行う。
ミュージックバー「Paradise Lounge」では、宇宙空間を表現した青色のレモントニック(750円)、惑星をイメージしたチョコレートトッピングのドーナツ(680円)などを限定提供する。渋谷スカイの営業時間は10時~22時30分。入場券は、ウェブチケット=大人1,800円、当日窓口チケット=同2,000円ほか。
今月28日まで。