渋谷ロフト(渋谷区宇田川町)1階に現在、青森ねぶたが展示されている。
同店の夏の恒例企画となる「日本の夏」の一環。「日本の祭り」をテーマに演出するなか、青森出身の担当者がいることもあり、昨年制作されるも祭りが中止となったことから出陣の機会がなかったねぶたを展示し、3年ぶりに開催される「青森ねぶた」など各地の夏祭りの成功を祈る。
展示するのはねぶた師・立田龍宝さんが制作した「延年之舞」で、サイズは幅約3.5メートル、幅約1.6メートル、高さ約2.4メートル。展示に合わせて、吸盤が付いた「金魚ねぶた」(660円)をはじめ、フェースタオル(880円)、学習帳(275円)、網入り渋うちわ(715円)、ボールペン(1,760円)など、ねぶたデザインの商品も販売。
「日本の夏」では、1913(大正2)年に福岡越後で創業した宮田織物の羽織、1977(昭和52)年に静岡・焼津で創業した松葉畳店のイ草雑貨、各地方のサイダーなど、日本各地を感じられる商品を販売している。
営業時間は11時~21時。日本の夏は8月25日(19時)まで(ねぶたの展示は同22日まで)。