国交省、原宿神宮前を「くらしのみちゾーン」に登録

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国土交通省は7月30日、歩行者優先の生活道路の復権に向けた取り組み「くらしのみちゾーン」に、原宿神宮前地区を新たに登録した。「くらしのみちゾーン」は、歩行者と路面電車など公共交通機関に道を開放して街の賑わいを創出する「トランジットモール」とともに、同省が提唱する主要施策。今回の追加登録で、「くらしのみちゾーン」「トランジットモール」は全国で48地区になった。キャットストリートを中心とした原宿神宮前地区では、通過交通の抑制を図るためのソフト面での取り組みや、地域の活性化を図るためのオープンカフェやイベントを道路上で展開し、その有効性や課題を検証する。これにより、例えば渋谷川の暗渠をそのまま利用したキャットストリートの位置付けは川ではなく、道であることが再確認されると同時に、実験結果によっては路面の整備や電柱の地中化に国費が投入されることとなる。原宿神宮前まちづくり協議会の社会実験分科会(会長:井口典夫・青山学院大学教授)と渋谷区役所で準備を進め、10月から2ヶ月間に渡り実験を予定している。くらしのみちゾーン・原宿神宮前(穏田商店街)地区

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