東急バスは7月31日、深夜急行バス(ミッドナイトアロー)と通勤高速バス(TOKYU E-Liner)を廃止する。
廃止するのは、いずれも渋谷駅を終着点とする路線で、深夜急行バスが渋谷駅~溝の口駅(三軒茶屋・駒沢・二子玉川駅、以下カッコ内は通過停留所)、渋谷駅~宮前平駅(同梶が谷駅入口・宮崎台駅入口)、渋谷駅~青葉台駅(鷺沼駅・たまプラーザ駅・あざみ野駅)、渋 谷駅~仲町台駅(鷺沼駅・すみれが丘・センター北・南駅)、渋谷駅~新横浜駅・新羽営業所(新城駅前・東横線小杉駅)、通勤高速バスが虹が丘営業所~渋谷駅(すすき野団地・美しが丘西・犬蔵)。
同社によると、路線廃止は新型コロナウイルス感染拡大によるリモートワークや時短勤務などの新生活様式の定着などに伴うもので、今回廃止する路線は2020年3月から4月にかけて順次運休していた。今回、運休から再開することなく廃止となった。