渋谷の複合文化施設「Bunkamura」(渋谷区道玄坂2、TEL 03-3477-9111)地下1階のカフェレストラン「ドゥ マゴ パリ」テラスなどで7月9日、「ドゥ マゴ パリ祭2022」が始まる。
7月14日のフランス革命記念日にパレードや打ち上げ花火などを展開するフランスの祝杯イベント「キャトーズ・ジュイエ」に合わせて展開する同イベント。パリの老舗カフェ「ドゥ マゴ」唯一の海外業務提携店である「ドゥ マゴ パリ」を中心に2007(平成19)年から開催している。今年は会期を拡大し来場者の分散を図る。
4年ぶりに開催する蚤(のみ)の市は今月9日・10日、ドゥ マゴ パリのテラスや地上1階メインロビーフロアなどで開催。ビンテージボタンとアクセサリーパーツの「コー」、1900~70年代のビンテージ古着「カイコ」、「古い」紙とレースを軸にするアンティーク「プチミュゼ」、アンティークテキスタイル、テディベアを扱う「スプートニクプラス」、1950~80年代の広告物やノベルティーグッズを扱う「ブロカントパリ21区」、ビンテージ食器や雑貨、生地・リネンを扱う「スキシャ」、シルバーフラットウエアやアクセサリーの「ラミティエ」など22店舗が出店する。
同エリアには今月16日~24日、フランスの腕時計ブランド「ピエール・ラニエ」、カヌレ専門店「ル・カナール」、南フランスから直輸入する無添加のコンフィチュールやディップ、マスタードコレクション「ル・クロウド・ロウル」、フランスで買い付けた一点物のビンテージコスチュームジュエリーを販売する「シータアンティーク」などのワゴンショップが出店する(出店団体・ブランドは日により異なる)。
ドゥ マゴ パリとロビーラウンジでは、ロゼワイン3種類のテイスティングセット(2,200円、ドゥ マゴ パリ)や、ホワイとアスパラや穴子、シシトウのベニエ(揚げ物)などを添える鴨胸肉のロースト(2,500円、ロビーラウンジ)などの限定メニューを提供。
ドゥ マゴ パリのテラスでは、バイオリンとアコーディオンのデュオ「シエスタ」や鍵盤ハーモニカとチェロのデュオhapimomoによる鑑賞無料のミニライブも予定する。
会期中は、「超入門~入門」のフランス語教室(レッスンのみ3,500円、ランチコースチケット付き5,500円)、南フランスの伝統手芸「ブティ」を体験できるレッスン(6,000円)、フランスの伝統工芸「カルトナージュ」のカード入れ作り(4,950円)などのワークショップも開催する。事前予約制。
開催・営業時間は企画により異なる。今月24日まで。