NHKで放送中の連続テレビ小説「ちむどんどん」展が7月1日、東急プラザ渋谷(渋谷区道玄坂1)2階のメインエントランス近くで始まった。
「ちむどんどん」は、沖縄本島北部「やんばる」地域出身のヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜さん)が料理人を目指す姿などを描く物語。会場では、登場人物や比嘉家の美術セットなどをパネルで紹介するほか、レストラン「アッラ・フォンターナ」の制服など黒島さんが撮影時に着用した衣装、26話で登場した「アッラ・フォンターナ」のメニュー、40話で登場した「部にして返す!」という暢子の兄・賢秀の「置き手紙」などの撮影小物を展示する。
同店が出店する渋谷フクラス1階の観光案内所兼アートセンター「shibuya-san」で開催中の「おいでよおきなわ、おいでよやんばる展」では、黒島さんのミニ写真展や、「有楽町銀座わしたショップ」セレクションによる沖縄産品の物販コーナー、沖縄観光コンベンションビューローによる沖縄の観光コーナーを展開。期間中は、ハイビスカスとパインジュースの「フラワー&フルーツパンチ」(500円)、泡盛とグアバジュースを割った「沖縄パワーパンチ」(700円)といったオリジナルドリンクも提供している。
今月9日・10日には、八重山民謡や沖縄民謡を披露するユニットAkowCrew、創作エイサー団体「なんくるエイサー」らのパフォーマンスも予定する。
開催時間は11時~20時(shibuya-sanは10時~)。入場無料。今月10日まで。