バッグブランド「MONOLITH」の旗艦店「MONOLITH AOYAMA」(港区南青山5、TEL 03-6805-0638)が7月2日、南青山・骨董(こっとう)通りにオープンする。
ランドセルの製造・販売で知られるセイバン(兵庫県)が2020年から展開する同ブランドは、シンプルなデザインに機能性や耐久性などを備えたバッグ作りを行っている。立ち上げ当初はECで展開を始め、昨年12月、丸の内に1号店をオープンしている。
店舗面積は41.6平方メートル。インテリアデザイナー佐々木一也さん(SMALLCLONE)が手がける店舗は、「化学研究所のような空間」をイメージして仕上げる。スタッフが着るショップコートは 「PRODUCT TWELVE」デザイナーの川瀬正輝さんが担当する。
商品は全てユニセックスで、「スタンダード」「オフィス」「プロ」という3つのカテゴライズでスペックを用意している。生地は摩擦や引き裂きに強いという「CORDURA fabric」を軽量化した「CORDURA BALLISTIC Hollofil AIR」を採用し、スタンダードには630デニール、オフィスとプロには1260デニールを、それぞれ使っている。裏地は回収された再生廃棄物から作られたナイロンを使っている。パソコン本体をはじめ、周辺アクセサリーやケーブルなども収納できるポケットを備えるなどしている。
アイテムはバックパック(2万4,200円~)、2WAYバッグ(3万3,000円~)、トートバッグ(2万2,000円~)、ショルダーバッグ(1万3,200円~)などを展開。オープンに合わせ、縦型トートバッグ「TOTE OFFICE」をベースにガジェットとの連動性を高めた「TOTE PRO M」(4万1,800円)と、既存モデルの機能面をアップデートしたという「TOTE PRO L」(4万9,500円)を新たに発売。同店では全商品をラインアップする。
営業時間は12時~20時。火曜定休。