スイスの高級時計ブランド「タグ・ホイヤー」の旗艦店「エスパス タグ・ホイヤー表参道」(渋谷区神宮前4)が6月25日、表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4)に移転リニューアルする。運営はLVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン(千代田区)。
1860年に創業した同ブランド。表参道の店舗は日本初の路面直営店として1995(平成7)年に表参道沿いにオープンした。
新店舗は、ストアデザインに初めて「和」を取り入れ、ブランドの「アバンギャルドな世界観」を表現したという。店内は木目や畳を採用するほか、ブランドと深い関わりのあるモータースポーツを想起させる曲線を描いたショーケースを置く。壁面には、「墨流し」を再解釈した「色流し(しきながし)」という独自の技法で作品を制作するアーティストDWS JAPANさんが同店のためにペインティングした作品を展示する。
最新のコレクションや限定モデル、アイコンコレクション「タグ・ホイヤー カレラ」、「モナコ」「アクアレーサー」「タグ・ホイヤー コネクテッド」などをラインアップ。リニューアル記念として、最新の日本限定モデルで、黒を基調に赤をアクセントとして取り入れる「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02Tトゥールビヨン クロノグラフ ジャパンリミテッドエディション」(50本限定、266万7,500円)を先行販売する。
オープンに先駆け今月24日には、俳優で歌手の佐野勇人さんを招いたテープカットセレモニーを実施。七夕に向けて同店で行われる企画にちなみ、短冊に「健康」と今年の願いを書いた。短冊は7月7日まで店頭で掲出する。
営業時間は11時~21時(日曜は20時まで)。