スペイン人アーティストのJavier Calleja(ハビア・カジェハ)さんの展覧会「MR.G ÜNTER, THE CAT SHOW」が6月25日から、渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)4階の「PARCO MUSEUM TOKYO」で開催される。
カジェハさんは1971年スペイン・マラガ市生まれ・在住。ファンだと公言する、シュールレアリスムの故ルネ・マグリッドさんや奈良美智さん、米アーティストのクリス・ヨハンソンさんの手法を参考にしながら、肖像を大きな目のキャラクターにした作品などを制作している。
同展の主人公となる「ミスター・ギュンター」は、カジェハさんとパートナーであるアリシア・マルモルさんの愛猫。ギュンターを中心に、日本では未発表という大型の木彫立体作品2点、新作のペンティング、ドローイングを含めた作品で構成するインスタレーション。会期中同館の公園通り側エントランスには、巨大化したギュンターのパブリックアートも設置する。
カジェハさんは「日本の皆さんに、私たちの大事な家族であるギュンターを紹介できることをとてもうれしく思っている」とコメントを寄せている。
会場では、ソフビ「Heads(ver.2)」(9万9,000円)やポスター(2,200円)、アクリルマグネット(715円)などのグッズを販売する。商品によって購入個数の制限有り。一度の入場で1人1会計のみ。
開催時間は11時~20時。入場料は800円(小学生以下無料、初日は抽選前売り券を販売(すでに販売終了))。7月18日まで。