若手作家の発掘・育成・支援を目的にしたアートフェスティバル「SICF(スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)」が5月3日から、スパイラル(港区南青山5、TEL 03-3498-1171)で開催される。
2000(平成12)年に始まった同フェスは、若手作家の発掘・育成・支援を目的にさまざまなジャンルのクリエーターを公募し、作品の発表や販売などを行っている。
同施設3階の「スパイラルホール」で展開するエキシビション部門には100組(A・B日程各50組)が、立体やインスタレーション、絵画、メディアアート、写真などの作品を展示。昨年より新設したマーケット部門は同施設1階の「スパイラルガーデン」で展開し、70組(A・B日程各35組)が工芸・クラフト、アクセサリー、ファッションなどのアイテムを展示・販売する。
最終日には参加クリエーターの中から、来場客の投票で決めるオーディエンス賞や、最も作品を売り上げたクリエーターに贈る「ベストセールス賞」、グランプリ・準グランプリなどを発表。各部門のグランプリアーティストには同施設内で個展の機会を提供する。審査員は、同施設のキュレーターや服飾デザイナー廣川玉枝さん、テキスタイルデザイナーの鈴木マサルさんら。
開催時間は11時~20時(今月3日・6日は12時~、エキシビションは今月5日・8日は18時まで)。入場料は、事前予約チケット=一般800円、当日券=1,000円、マーケットは無料ほか。今月8日まで(会期中入れ替えあり)。