「地域創生×SDGs」をテーマにしたプロジェクト「ロフコト雑貨店」が4月19日から、渋谷ロフト(渋谷区宇田川町)で開催される。
SDGsマガジン「ソトコト」を手掛けるソトコト・プラネット(桜丘町)とロフトが共同で展開するプロジェクト。同誌の持つ地方とのネットワークを生かし、ロフトならではの視点でセレクトする商品を集積する。ロフトが2021年から行っている、地域共生・社会貢献など5つのプランに基づき10のアクションを行うサステナブルに対する取り組み「LOFT GREEN PROJECT」の理念と、「ソトコト」のテーマが一致したことから立ち上げた。
第1弾は「お茶」をテーマに掲げる。かつて駅弁と一緒に提供されていたという「汽車土瓶」や、茶の香りを楽しむための香炉「茶香炉」、鉄器やセラミックなどの茶器などの器や道具、その時々の気分に合わせて選べるフレーバーティー、ヨモギ・昆布など日本独自の植物の香りを付けるフレーバーティーなどの茶などを販売。
渋谷ロフト3階「クック&ダイン」では、茶に関わる「人」に焦点を当てる。日本茶インストラクターのたかつまことさんと、「お茶仲間」たちが作る茶の販売などを行う。1階「間坂ステージ」では、2013(平成25)年に世界農業遺産として認定された静岡の「茶草場農法」を紹介するコーナーを展開。「茶草場農法」で作った茶葉の種類や色、香りなどを体験できるようにする(5月7日~15日)。
5月15日まで。