仏・高級ブランドのシャネルが4月1日、表参道にフレグランス&ビューティーの直営店「CHANEL BEAUTY HOUSE AT TOKYO(シャネル ビューティ ハウス)」(渋谷区神宮前5)をオープンした。
広さ150平方メートル以上の店舗は2フロア展開で、1階には同ブランドのフレグランスやメーキャップ、スキンケア製品を自由に「体験」できる試みとして、バーチャルでメーキャップを体験できる「CHANEL TRY ON(シャネル トライ オン)」やタッチアップの様子を動画で保存できる「BEAUTY RECORD- INGS(ビューティー レコーディングス)」などのサービスを展開。来店客のニーズに応じ、セルフでのタッチアップや専門家による30分間のコンサルテーションサービス、専門家が美容技術をコーチングするメーキャップセッション(60分8,800円、予約優先)、15分間のスキンケアサービス、10種の3Dプリントブラシなどで「理想」のマスカラを提案するマスカラパーソナライゼーションなど8種の「体験」メニューを用意する。
ポップインスペースとなる2階では、インスタレーションを展開。定期的にコンセプトを入れ替え、テーマに合わせて外観も変化させるという。第1弾は「EFFORTLESS BEAUTY」と題し、パステルカラーで統一した空間でアイテムを紹介する。
同店専用のユーザーアプリを通して事前予約や整理券の発行を受け付けるほか、店で紹介した製品の情報はLINEで発信し、オンラインサイト「シャネル オンライン ブティック」で販売する。
営業時間は12時~20時。