韓国・サムスン電子が展開するモバイルブランド「Galaxy(ギャラクシー)」の原宿・明治通り沿いのショーケース「Galaxy Harajuku」(渋谷区神宮前1)3階で4月1日、チームラボと共同の展覧会が始まった。
チームラボが「捕まえ、観察し、解き放つ」をコンセプトに手掛けるプロジェクト「捕まえて集める神秘の森」を展示する展覧会となる同展。来場者は貸し出す同ブランドのスマートフォンを使い、空間内の動物を「捕まえる」ことで、スマートフォン内のアプリにコレクションできる。空間内で見られる生き物は、ヤク、スマトラカモシカ、ミイロコンゴウインコ、チュウゴクオオサンショウウオなど、すでに絶滅または絶滅危惧種の生物36種類。
壁面の生き物は「観察の矢」で「捕まえる」。アプリのカメラに写る生物に向けて「観察の矢」をスワイプして放つと、空間内の壁面に「観察の矢」が飛んで行き、生物に当たると空間内からその生物が消え、スマートフォンに「入る」。「捕まえた」生物の情報はアプリ内の図鑑にコレクションされ、見ることができる。同じ生物でも複数「捕まえる」ことでより詳しい情報が書き込まれる。「捕まえた」生物はスワイプすることで空間内に放たれる。
床面の生物を「捕まえる」には「観察の網」を使う。スマートフォンをタップした場所に「観察の網」を設置することができ、生物は人が近付くと逃げていくことから、体を使って「観察の網」に追い込むことができる。
開催時間は11時~19時。入場無料。終了日未定。