コーヒー専門店「注文焙煎(ばいせん)豆虎 富ヶ谷焙煎所」(渋谷区富ヶ谷1、TEL 03-6407-0061)が2月、富ヶ谷1丁目通りにオープンした。経営は穴吹総研。
2015(平成27)年にオープンした赤坂店などに続く4店舗目で、区内では青山店(渋谷1)に次ぐ店舗となる。ブランド名は、酔っ払いを意味する虎を付けることで、コーヒーやサービスに「酔ってほしい」という思いを込めている。
店舗面積は約20平方メートル。木目を基調に「昭和レトロ」な雰囲気に仕上げた店舗には、オーナーの私物であるアメリカの耐熱ミルクガラス「ファイヤーキング」のマグカップなどをディスプレーしている。店内にはイートインスペースとしてカウンター4席を、テラスにはベンチをそれぞれ用意している。
同店では、注文に合わせて生豆を焙煎するコーヒー豆を中心に、ドリップバッグやコーヒードリンクの販売、近隣オフィスへのポットサービスを行っている。
コーヒー豆はブラジル産やエチオピア産を中心に20種類前後をラインアップ。ハウスブレンドは店舗により異なるブレンドで用意。同店の「豆虎 富ヶ谷ブレンド」はコロンビア・グアテマラ・ブラジルの3種類をブレンドする。豆の焙煎は100グラムから受け付け、店内のガス火の焙煎機で焙煎する(早ければ30分~1時間程度の受け渡し)。
ドリンクメニューは、日によって豆が変わるスペシャルティ―コーヒー(R378円~)やブレンドのドリップコーヒー(同300円~)、カフェオレ(同378円~)、水出しアイスコーヒー(同432円)など。平日のランチ(11時~15時)はドリップコーヒーを210円で提供している。エチオピア産のコーヒーの濃縮液を使いコーヒーの粉末をまぶし、クマ型のクッキーを添えるソフトクリーム「モカリッチソフト」(378円)やチョコチップスコーン(270円)などのスイーツもそろえる。。
営業時間は11時~21時。