渋谷スクランブルスクエア(渋谷区渋谷2)の展望施設「渋谷スカイ」が4月1日、年間パスポート「SHIBUYA SKY PASSPORT」を発売する。
2019年11月に開業した展望施設は、エリア最高峰となる地上229メートルに位置。人工芝やハンモック、ソファなどを屋外展望スペースと施設46階に位置する屋内展望施設を用意している。渋谷駅前スクランブル交差点を見下ろせるほか、360度のパノラマビューで富士山や東京スカイツリーなども一望できる。ヨガや映画上映などのイベントも開催されている。
発売する年間パスポートは、持っていれば1年間何度も利用できる(施設休館日や特別営業時を除く)もので、通常必要な予約も必要ない。パスポート持参客の同伴者1人まで入場料が半額(当日窓口チケット、18歳以上2,000円ほか、各日販売枚数に達し次第終了)となる。
価格は5,400円。本人のみ使用可能(記名・顔写真付き)。有効期限は購入日から1年間。渋谷スカイ内の土産店やカフェ&バーでの割引などの特典が付く。
昨年11月に月食に合わせて天体観測イベントを開いたが、4月からは天体観測イベントをマンスリーで開催していく。同月18日には「月の出」の鑑賞を行う、七夕の7月7日には天の川など、9月19日には土星など、11月8日には皆既月食の観察を予定。8月と2023年3月には特別企画も予定している。イベントには総合光学機器メーカー「ビクセン」の天体望遠鏡を使う。