渋谷区は、再整備計画を進める玉川上水旧水路緑道に関する「ササハタハツ ファーム ニュース」の発行を始めた。
「ササハタハツ」は笹塚・幡ヶ谷・初台の地域名から命名したエリアで、同エリアと同緑道をつなげるため再整備を進めている。区は「ササハタハツ会議」やワークショップ、アンケートなど、地域住民らの意見を取り入れながら検討を進め、「農」「育てる」の意味を込めた「FARM」をコンセプトに整備することが決まっている。
「ササハタハツ ファーム ニュース」第1号では、長谷部健渋谷区長と「ササハタハツファーム」の設計を担当する建築家・田根剛さんの対談をはじめ、同緑道の歴史、これまで取り組んできたワークショップの紹介などを行っている。
西原・初台・本町・笹塚地区の町会エリアの各戸に配布するほか、渋谷区役所本庁舎など区の施設などでも配布する。第2号は今春発行予定。