空きパッケージを使ったアート作品を展示する「MOTTAINAI クリエイティブリユース展」が3月2日、原宿駅近くのカフェ「ネスカフェ原宿」(渋谷区神宮前1)で始まった。
同店を運営するネスレ日本と毎日新聞社が主催する同展。プラスチックごみ削減を啓発する「MOTTAINAI クリエイティブリユース企画」の一環となる。詰め替え容器「ネスカフェ エコ&システムパック」など、ネスレ商品の紙製の空きパッケージを回収し、アート作品として再利用することで「エシカル消費」の認知拡大やそのきっかけとなることを目指す試み。
場内には、アーティストユニット「深沢アート研究所」の山添joseph勇さんと、「みんなのダンボールマン」として段ボールのリユース向上活動をしている小仙浩司さんや、神戸市内の高校生が、回収した空きパッケージや新聞紙を素材にアート作品などを展示する。
期間中は、大葉と和風おろしソースをかける大豆をベースにしたハンバーグのプレート(1,600円)やオーツラテと豆乳で作る乳成分不使用のプリンのプリンアラモードセット(960円)、乳成分を使わないラテ(550円)など、プラントベースメニューを提供する。
営業時間は11時~20時。今月21日まで(今月3日は休み)。