Jリーグ・FC東京の2022シーズンのユニホームの先行予約が1月14日、ニューバランス原宿(渋谷区神宮前4)で始まる。
ニューバランスは、同クラブとサプライヤー契約を結んでいる。今シーズンのユニホームは、ブランドの「Tokyo is Now」キャンペーンの一環でデザインした。
フィールドプレーヤー(ゴールキーパー以外の選手)のホームユニホームは、クラブの「シンボル」である青と赤の太いストライプをベースに、浮世絵の波から着想を得たグラフィックをカモフラージュ柄に落とし込んだジャガード編みで表現。首元には、今年の「ニューバランスフットボール」のカラーテーマであるゴールドをあしらっている。
同じくアウェーのユニホームは、白を基調に、前面にはホームグラウンド「味の素スタジアム」のLED照明に着想を得た青から赤に変わるピンストライプ(細い縞)をデザイン。首元と袖はネイビーのトリミングで仕上げる。
ゴールキーパーのユニホームは黄・サックス・チャコールの3色展開で、「光り輝く軌跡」をグラフィックとしてちりばめている。
商品は、オーセンティック=ショートスリーブシャツ(1万9,800円)、ロングスリーブシャツ(2万2,000円)、レプリカ=ショートスリーブシャツ(1万890円)、ロングスリーブシャツ(1万3,090円)、ジュニア=ショートスリーブシャツ(9,790円)、ロングスリーブシャツ(1万890円)。シリアルナンバータグが付くほか、左胸のエンブレムはワッペンを採用。オーセンティックの襟裏には「You’ll Never Walk Alone」の文字とクラブの赤い4本ラインを縫い付け、背中にはラバー素材の「F.C.TOKYO」ロゴを付ける。
安部柊斗選手は「FC東京らしい青赤のストライプに日本の伝統的な要素を取り入れていると聞いて、とても素晴らしいと感じている。きっとファン・サポーターの皆さんも気に入ってくれるはず」と期待を寄せる。
FC東京に関しては、2018(平成30)年からスポンサーを務めるなどしてきたミクシィ(渋谷区渋谷2)が、クラブを運営している東京フットボールクラブ(調布市)を子会社化することを発表しており、2月1日に株式引受を予定している。ユニホームの前面には、リニューアルしたコーポレートブランドロゴの、「熱いつながり」を表現するエモーションロゴ「MIXI RED」を掲出する。
同店での先行予約は今月14日(11時)~2月21日。2月25日一般発売予定。