広域渋谷圏の商業施設などが2022年の福袋を発売する。

　東急百貨店系列の店舗・売り場はそれぞれ初売りに合わせ福袋を用意。東急本店では、カラーダイヤモンド福袋（390万円）など高額福袋のほか、ファッション、キッチンアイテム、フードなどで福袋を用意。

　今年リニューアルが完了した「渋谷 東急フードショー」では、「おいしさ体験福袋」として、表参道などの「Bistro plein」で使えるペアチケット（1万1,000円）、「エノラウンド」で試飲ができる福袋（山崎・白州など18年熟成ウイスキー飲み比べ5,000円）などをラインアップ。

　渋谷ヒカリエ（渋谷2）の商業施設「ShinQs」では、食料品売り場「東横のれん街」、ショップそれぞれで福袋を用意。雑貨店やスイーツショップ、飲食店など50店舗近くが福袋を販売する渋谷スクランブルスクエア（渋谷2）内の「東急フードショーエッジ」では、「COROMOR」のコロッケ5種・ベイクンコロッケ2種・野菜チップス・コロッケサンド8種の詰め合わせ（3,780円）など、総菜店やスイーツショップなどが福袋を用意する。

渋谷パルコ（宇田川町）はアパレルブランドを中心に福袋を用意し、現在パルコのオンラインストアで予約を受け付けている。丸井グループも現在オンライストアで予約販売している。西武渋谷店は、ファッション、コスメ、ライフスタイル、子ども、食品などの福袋を用意し、12月26日と2022年1月1日の2回販売する。

　表参道ヒルズ（神宮前4）では、館内約25店舗が福袋を販売。ラフォーレ原宿（神宮前1）では、来店客が中身を選べる「見える・選べる」福袋、同館限定商品が入る「らふぉーれ限定」福袋に加え、アトラクション映画「マトリックス」の新作「マトリックス レザレクションズ」とコラボレーションした、黒や緑のアイテムを詰めた福袋も用意する。一部店舗・数量限定で12月31日まで先行予約を受け付けている。

　IKEA渋谷（宇田川町）、原宿（神宮前1）では、シティショップ限定の福袋（1,000円）を販売する。「収納＆サステナブル」「フード」をテーマに、今年は中身が分からない形で販売する。