豚まん専門店「羅家 東京豚饅」(渋谷区恵比寿1、TEL 03-3441-0551)が11月25日、恵比寿にオープンする。経営は、カフェやレストランなどを展開するMERCER OFFICE(恵比寿4)。
大阪の土産として知られる「551 蓬莱」創業者、羅邦強の孫である同社の羅直也社長が5~6年前から構想していた業態で、「東京でも『あの豚まん』の出来たての味を気軽に味わってもらいたい」と出店する同店。職人の手作りにこだわり、「出来たてが命」というポリシーを受け継ぎ、ネタ(皮)の発酵、カヤク(あん)の配合など、創業者考案のレシピを再現した無添加の豚まんを提供する。
具材は3カ所の異なる部位の豚肉とタマネギの2種類のみで、しょうゆ砂糖、塩などの調味料を「直伝のレシピ」で配合。具材を包み込む皮は鮮度にこだわり、発酵のピークをコントロールすることで全て当日生産・当日販売を実現するという。
台湾出身の点心職人と施策を重ねたというメニューは、豚まん(1個200円)、通常の3分の1サイズの豚まん小(セットA=豚まん8個720円、セットB=豚まん4個、黒コショウ豚まん2個、XOエビ豚まん2個1,200円)、皮のみの饅頭(まんとう、6個300円)、台湾ビール、レモンサワー(以上400円)など。
営業時間は11時30分~21時。