まぐろ丼専門店「まぐろとシャリ」(渋谷区渋谷1、TEL 03-6820-1052)が10月26日、渋谷にオープンした。経営はまぐろとシャリ(同)。
ミシュランガイドで星を獲得している銀座のすし店「鮨(すし)はっこく」の店主、佐藤博之さんが監修する同店。佐藤さんが「もっとすしを広めたい」と考えていたなか、同社社長の金田昂大さんと出会い誕生した同店。学生や外国人など含め幅広い客層の利用が見込めると判断し渋谷に出店した。席数はカウンターで8席。
提供するマグロをはじめとする素材や米などを佐藤さんが選んでいるほか、シャリに混ぜる赤酢も佐藤さんがブレンドしている。マグロは天然の本マグロ、米は新潟県産「こしいぶき」を使っている。
提供する「まぐシャリ丼」は、小(まぐろ90グラム、シャリ210グラム、1,200円)~極(同250グラム、同400グラム、3,500円)で5サイズを用意するほか、まぐろは40グラム単位、シャリは50グラム単位でカスタマイズすることもできる(有料)。赤酢シャリに、提供直前に煮切りじょうゆにくぐらせる赤身・中とろ・大とろをそれぞれのせる。丼にはみそ汁が付く。
トッピングは、時期に合わせ産地が変わるウニ、イクラ、とろろ、アボカド、卵黄、キムチなど7種類を用意。ビールや日本酒などのアルコールも扱う。テーブルセットとして、煮切りじょうゆやガリ、つぼ漬け、ごまを置いている。テークアウトも行っている。
営業時間は11時~21時。