表参道の交差点近くに10月11日、L字型の大型屋外ビジョン「表参道ヒットビジョン」が新設された。
屋外広告を専門に取り扱うヒット(中央区)が設置した同ビジョン。国内外で注目されているL字型のビジョンで、目の錯覚を利用した3D映像による立体的な広告の上映にも対応する。同社は2019年から屋外ビジョンでの3D広告上映の研究を始め、昨年から商品化プロジェクトを本格化。プロトタイプ映像の制作やビジョンでのテストを重ね、今年7月に、渋谷駅前の「シブハチヒットビジョン」などで第1弾広告を上映していた。
新設した「表参道ヒットビジョン」のサイズは、横長の約147平方メートルと、約66平方メートルのL字型で、合計約213平方メートル。
第1弾として現在は、ビー・エム・ダブリュー(以下、BMW)の広告を上映中。次世代電気自動車BMW iXが飛び出していくような映像となっている。
BMWの広告は1月7日まで。上映枠は1週間単位で販売している。