複合施設「渋谷ブリッジ(SHIBUYA BRIDGE)」(渋谷区東1)内の宿泊施設「MUSTARD HOTEL SHIBUYA(マスタードホテルシブヤ)」(TEL 03-6459-2842)が9月24日、営業を再開した。
2018(平成30)年の同施設開業時から営業している同ホテル。新型コロナウイルス感染症流行に伴い今年1月から休業し、2月には、ホテルを運営していたティーアンドピー(旧Think Green produce)が2月で事業を停止していた。今回、同社の一部元社員らが昨年12月に設立したGREENING(恵比寿南3)が事業を引き継ぎ、営業を再開させた。
再開に当たり、コロナ情勢から「新たに生まれたニーズ」としてプライベートパーティーや昼寝、会議や集中作業などのワークスペース、パーソナルサロンなど、さまざまなニーズ二応じて短時間(30分500円~)で利用できる時間貸しプランの提供を開始した。
出張や多拠点居住など長期出のホテル利用に合わせた長期滞在プランは営業再開を記念した価格(30泊プライベートダブル、素泊まり9万円ほか)で提供している。
営業を再開していない1階のカフェは現在、宿泊者と時間貸しサービス利用者に、追加料金なしで利用できるシェアリングスペースとして提供している。利用時間は7時~22時。
同ホテルはドミトリーやバリアフリー対応のコンフォートなど全76室(定員182人)を用意。最上階にはコモンスペースを用意するほか、2階~4階の各階にシャワー、3階にランドリーを、それぞれ備えている。チェックイン時間は14時、チェックアウト時間は10時。