ファッションとカルチャーを発信するイベント「渋谷ファッションウイーク（以下、SFW）2021秋」が9月26日、始まった。

　渋谷駅周辺の大型商業施設が参加するSFWは、ファッションを通じて渋谷を「国際文化観光都市」にすることを目指して2014（平成26）年3月に初開催され、今回で16回目を迎える。コロナ禍の今回もオンラインを中心とし、「多様なパートナー」とのコラボレーション企画を展開する。

　参加する商業施設は、cocoti SHIBUYA、SHIBUYA109、渋谷キャスト、渋谷スクランブルスクエア、渋谷ヒカリエ、渋谷ヒカリエShinQs、渋谷マークシティ、渋谷マルイ、渋谷モディ、西武渋谷店、東急百貨店本店、東急プラザ渋谷、MAGNET by SHIBUYA109、RAYARD MIYASHITA PARKの14施設。

　第1弾として、ソニー・ミュージックレーベルズなどが渋谷を拠点に展開するZ世代を対象にしたアーティスト・クリエーター発掘・育成プロジェクト「Story by Story SHIBUYA」とコラボレーション。メンバー9人が参加各施設内に出店するブランドのアイテムを着用し、渋谷各所で撮影した動画をホームページで公開しているほか、写真を10月13日に公開予定のSFWのデジタルルックブックに掲載する。撮影で着用したアイテムは9月30日まで、渋谷センター街の路地に限定展示している。展示時間は10時～20時。

　SFWは11月30日まで。