7月17日よりBunkamuraザ・ミュージアムで「ニューヨーク グッゲンハイム美術館展」が開催される。マンハッタン5番街の高級住宅地88丁目と89丁目の間に位置するソロモン・R.グッゲンハイム美術館は、建築家・フランク・ロイド・ライトの設計の真っ白なカタツムリのような円形の建築で、設立以来、20世紀を象徴するニューヨークのアートシーンをリードし、今日ではヴェネツィアやスペインのビルバオにも拠点をおき活動を展開する。同展では、ルノワール、セザンヌ、ゴッホなどの印象派から、ピカソ、ダリ、エルンスト、レジェ、カンディンスキーや、ポロック、リクテンスタイン、ウォーホルなどの20世紀後半のスター・アーティストまで、近現代美術の名品79点を展示する。一般入館料は前売り1,400円、当日1,500円。大学・高校生は、前売り1,000円、当日1,100円。10月11日まで。写真は、フィンセント・ファン・ゴッホ、「雪景色」1888年、油彩、キャンヴァス/38.2cm×46.2cm (This exhibition has been organized by The Solomon R. Guggenheim Foundation・ New York.)ニューヨーク グッゲンハイム美術館展