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バーチャル「渋谷区立宮下公園」で謎解き 松丸亮吾さん率いるRIDDLERが問題制作

バーチャル空間を歩きながら謎を解く

バーチャル空間を歩きながら謎を解く

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 バーチャルの「渋谷区立宮下公園」で9月2日、謎解きイベントが始まった。

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 謎解きイベントは、「謎解きクリエーター」松丸亮吾さん率いるRIDDLERが問題を制作。バグによって変わり果てた空間を、プログラマーの指示の下、バーチャル空間内を歩き回りながら謎を解き、元の平和な宮下公園を取り戻すストーリーとなっている。バーチャルならではの表現や仕掛けを用意したといいう。

 最大4人まで同時に体験することができ、音声チャット機能でコミュニケーションを取りながらプレーすることもできる。謎解きの時間も表示されることから、クリアまでにかかった時間をSNSなどで共有できるようにした。制限時間は無いが、松丸さんは「60分手クリアすることを目指していただきたい」とコメントしている。

 バーチャルの「渋谷区立宮下公園」は、大日本印刷(DNP、新宿区)がコロナ禍を背景に始めた、XR(AR(拡張現実)やVR(仮想現実)の総称)コミュニケーション事業の一環で、XRロケーションシステム「PARALLEL SITE(パラレルサイト)」を活用し開発したもの。7月にオープンした。

 スマートフォンやパソコンのブラウザでアクセス可能。体験無料。11月30日まで。

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