市民参加型音楽フェスティバル「第7回『渋谷ズンチャカ!』」が9月5日、オンライン配信で開催される。主催は地元商店会で構成する実行委員会。
駅を中心に大規模な再開発が進むなど渋谷の街が変わりゆくなか、「音楽の力で盛り上げたい」と2014(平成26)年にプレイベントを開き、翌2015(平成27)年に1回目を開いた同イベント。「1日だけの音楽解放区。」と称し、区内の街なかに複数のステージを用意したりワークショップを展開したりしてきた。
しかし、今年は昨年以上に新型コロナウイルスの感染が拡大していることを鑑み、感染拡大防止の観点からオンライン配信で開催することを決めた。
当日はプロ・アマ問わず公募したアーティスト26組が出演。電子楽器「テルミン」奏者の松田充博さん、父親と小学生3人の親子バンド「林家イチカサチカ」、インストゥメンタルを演奏するギタリスト馬道まさたかさん、二胡とピアノのユニット「We&Yu」、男女4人組高校生ロックバンド「マグロニカン」など。
レコードショップ「FACE RECORDS」と提携したアナログ・レコードの企画なども展開するほか、毎回、参加者が自由に音を鳴らすセッションを行っていたフィナーレには、配信を見ている人たちも参加できるような企画を検討しているという。
開催時間は10時45分~18時。