7月16日より、スキューバ器具「アクアラング」の発明者で、海洋保護の第一人者のジャック・イヴ・クストーの写真展「エンジニア・オブ・ザ・シー」が代官山ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラムで開催される。クストーは1953年、人類初のサンゴ礁探索のための海中探索を紅海で実施し、その後、映画「沈黙の世界」を発表しカンヌ国際映画祭パルムドールを、翌年にはアカデミー賞長編ドキュメンタリーでオスカーを受賞した。同氏が生前設立したクストーソサエティは今年、初探索から50周年を記念して、再び紅海のサンゴ礁探索を開始しており、同展では1950~60年代に行われた調査航海と、2003~04年に実施された探検の写真を比較しながら展示する。入場無料。7月23日まで。ヒルサイドテラス