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原宿で短編映画「ボクがにんげんだったとき」 保護犬が魔法のビスケットで人間に

「ボクがにんげんだったとき」より

「ボクがにんげんだったとき」より

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 短編映画「ボクがにんげんだったとき」が9月1日から、原宿のギャラリー「デザインフェスタギャラリー原宿」(渋谷区神宮前3)で上映される。

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 アカデミー賞公認配給会社ショート・インターナショナルから、全米・全欧・インドに配給された同作。日本では7月に上映し今回再上映、観覧無料となる。

 同作は、主人公の保護犬インディーの「マジカルな」体験を通して、「愛されたいと願う心」「捨てられることへの不安」「自分探し」をテーマに描いている。「大好き」な飼い主のキミーのため「ボクがにんげんだったら良かったのに」と考えていたインディーはある日、女神から授かった「何でもかなう魔法のビスケット」を食べて人間になった。キミーの友達になるなどしたが、キミーは犬のインディーが行方不明になり意気消沈していたことに加え、倒れて病院に運ばれてしまう。大切なものが壊れていくのを見て途方に暮れるインディーが見つけたものとは-。

 メガホンを取ったのは、米ロサンゼルス在住の神津トスト明美さん、子どもの頃にSF映画「スター・ウォーズ」に衝撃を受け、高校の時に奨学交換留学生としてロサンゼルスに渡米。ロサンゼルスの短大を卒業後テレビやCM、映画の製作現場で製作の経験を積んだ。スティーブン・スピルバーグ監督やクエンティン・タランティーノ監督といった有名監督の映画製作にも携わる。同作はハリウッドで長編映画化が決定している。

 営業時間は11時~19時。観覧無料。同30日まで。

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