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渋谷ロフトで「グミウィーク」 140種一堂に、「素材再生」「激辛」なども

140種類以上のグミをそろえる売り場

140種類以上のグミをそろえる売り場

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 グミのイベント「Gummy Week(グミウィーク)2021」が8月27日、渋谷ロフト(渋谷区宇田川町)1階のイベントスペース「間坂ステージ」で始まった。主催はロフト。

素材再生・産地応援を図る「ニッポンエール」

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 果汁などをゼラチンで固めた菓子の「グミ」。1920年にドイツで「ハリボー」が世界で初めて発売したとされている。9月3日の「グミの日」に合わせて開催する同イベントは、グミのマーケットと体験イベントを組み合わせた新しい菓子イベントとして2017(平成29)年から開催している人気企画となる。

 今年は14社のグミ140種類以上を販売する。ハリボーから初めて登場したゼラチンを使わないベジタリアン認証の「フォレストロール」(400円)や、もち粉由来の「ラムネもち」(108円)、「レモンスカッシュ」「クリームソーダ」などの「純喫茶グミ」、生八つ橋をイメージしたグミにあんこをイメージしたグミを包んで食べる商品で5月にファミリーマートなど販路限定で販売している「生八つ橋グミ」(クリート、257円)など。恒例となっている「開運グミ」は、音楽ユニット「レ・ロマネスク」とコラボレーション。「レ」ロゴ入りのグミと運試しできるみくじ入りの「レ組のひと」(1,430円)を用意する。

 王林・フジなどリンゴ3種類の味を食べ比べできる「つぶグミPremium濃厚りんご」(春日井製菓)、182円」、肉球型のグミ「ゼリーin幸せにくきゅうグミ」シリーズの「蜜りんご味」(扇雀飴本舗、108円)、秋冬限定商品で静岡産「三ヶ日みかん」果汁を使う2層仕立ての「JAみっかび三ヶ日みかんグミ」(モントワール、130円)は先行販売商品となる。

 「SDGsグミ」として素材再生や産地応援、雇用創出などを図る商品を紹介。果実など日本の農畜産物素材を使った食品を展開する全農食品のブランド「ニッポンエール」から、廃棄される直前の大分県産「完熟かぼす」を使うものなど6種類を販売。果実工房が手掛ける障がい者のアートをパッケージにプリントするスイーツ「Heart for Art」からは、東京産果物を使う「TOKYOグミ」(ゴールデンキウイと八丈フルーツレモン)をそろえる。

 5段階の辛さのビーンズグミが入ったジェリーベリーの「グレーミングファイブ ミックス」、「ASMR動画」で取り上げられる周りに「カリカリ食感」のキャンディーが付いた「ナーズローブ」といった、ユーチューバーが動画で紹介している輸入グミも扱う。

人気投票「グミアワード」には17商品がノミネート。岩下の新生姜をグミにした「岩下の新生姜のしずく」、甘いグミに酸っぱいシロップを掛けて食べる「ジューシードロップグミ」の秋発売の新フレーバーとなるコーラ味、ハリボーのアフターユースできるカップタイプのアソート「スターミックスカップ」、中にソースが入った目玉のデザインの「ポップアイ」(10月発売商品)など。「デザイン部門」は店頭で、「買いたいグミ」はロフトのアプリでそれぞれ投票を受け付ける。結果は9月10日に店頭などで発表する。

 店頭では同イベント5周年を記念し製作した、同イベントの「大使」を務めるレ・ロマネスクのTOBIさん扮(ふん)する「グミ人間」、俳優の前野朋哉さん、長井短さんと展開するコント「グミ人間と共に」の映像を上映する。

 営業時間は11時~20時。9月14日まで。

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