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渋谷で「ザ・フィンランドデザイン展」、今冬開催へ 作家50人以上の作品展示

会場となるBunkamuraの外観

会場となるBunkamuraの外観

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 「ザ・フィンランドデザイン展」が今冬、渋谷の複合施設「Bunkamura」(渋谷区道玄坂2)の「Bunkamuraザ・ミュージアム」で開催される。

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 日本でも人気の高い北欧のデザイン。同展では、ヘルシンキ市立美術館監修の下、ライフスタイルに焦点を当てフィンランドデザインをひもとく。マリメッコ社やフィンレイソン社のテキスタイル、カイ・フランクのガラス工芸のほか、陶磁器や家具など同時期にデザイン・製作されたプロダクト、絵画などを展示。展示するのは作品250点、関係資料約80点を予定。コレクション・カッコネン、フィンランド・デザイン・ミュージアムなど各所のコレクションが集う。

 ガラス工芸で知られるカイ・フランク、マリメッコ社のテキスタイルを多く手掛けているマイヤ・イソラル、「ムーミン」の生みの親トーベ・ヤンソン、建築家でデザイナーのアルヴァ・アアルト、長年陶板作品を手掛けたルート・ブリュックといったフィンランドを「代表する」作家5人をはじめとする50人以上のデザイナー・アーティストの作品を紹介する。

 開催期間は12月7日~2022年1月30日。開館時間は10時~18時(金曜・土曜は21時まで)。入館料は、前売り=一般1,500円、当日=一般1,700円、大学・高校生1,000円、中学・小学生700円ほか。

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