東京パラリンピック開会式当日を迎えた8月24日、航空自衛隊のアクロバット飛行隊「ブルーインパルス」が都内上空を展示飛行した。
13時35分ごろ入間基地を離陸したブルーインパルス6機は、1番機を先頭に1列の隊形で飛行する「エシェロン隊形」と、三角形の隊形で飛行する「デルタ隊形」で飛行。予定時刻の14時ごろには渋谷上空に、パラリンピックのシンボル「スリーアギトス」に使われている赤・青・緑のカラースモークを噴出した6機が2機ずつに別れ3方向に飛行。その後、東京タワー、東京駅、東京スカイツリーを通過し14時10分ごろには再び渋谷かいわい上空に姿を現すと「デルタ隊形」で3色の線を引きながら飛行した。
展示飛行が告知されていたこともあり、一目見ようと午前中から人が街に繰り出し、ブルーインパルスが見えると上空を見上げ、カメラでその姿を追っていた。航空自衛隊は後日、機内の映像などを含めた動画を配信する予定。
開会式は19時~23時。